帯
ヒグマの会Top ヒグマ 親子グマ ルシャ デントコーングマ クマ
ヒグマ情報館ヒグマ調査室被害を防ごうヒグマ写真館ヒグマの会とは
コンテンツ
区切り線
お知らせ・ニュース
最近の出来事・イベント情報
区切り線
ヒグマ情報館
   ヒグマの四季
   北海道のヒトとヒグマ
   ヒトとクマの8万年史
   世界のクマ
   ブックガイド
ヒグマ調査室
    研究最前線
   フィールド紹介
   事件を読み解く
被害を防ごう
   ベアカントリーの心得
   最前線に暮らす
   各地の取り組み
   教育用ベアトランク
   役立ちグッズ
ヒグマ写真館
区切り線
ヒグマの会とは
   趣旨/組織
   会の軌跡
   提言の記録
   ヒグマフォーラム記録
   ニュースレター
   問い合わせ・入会案内
  
クマリンク
 




お知らせ・ニュース



《北海道知事選候補への公開質問書とその回答について》

 来たる北海道知事選に際し、ヒグマの会では石川知裕さん、鈴木直道さん両候補者に対して自然環境課題の中で特に野生動物ヒグマにまつわる5項目の質問書をお送りし、それぞれのお考えをもとにした回答をいただきました。本日午後3時30分より道政記者室において各回答についての報道発表をおこなったところですが、報道発表資料(趣旨・質問書)ならびに両候補者からの回答をここに掲載します。道民の皆さんが一票を行使する際の一助としていただければ幸いです。
 なお、当ページへの掲載順は両候補者の届け出順に準じております。


  (ヒグマの会・報道発表資料)

       知事選挙候補への公開質問書とその回答について
                   2019年4月3日  ヒグマの会会長坪田敏男

報道各社御中
 年度替わりや統一地方選挙でお忙しい中、資料をご覧くださりありがとうございます。
 私たちヒグマの会は発足40年となる市民団体で、ヒグマと人間の共生、事故防止や軋轢の低減などを願い、道内各地でのフォーラム開催や調査、普及活動を行っています。
 このたびの北海道知事選挙に際しても、石川知裕さん、鈴木直道さんの両陣営に、北海道の自然環境政策やヒグマと人間を巡る道の対策と人員体制、IR(統合型リゾート)が計画されている苫東地区のヒグマの交流ルートの問題など、5項目にわたって公開を前提とした質問書をお送りいたしました。
 両陣営とも選挙期間中の極めてご多忙の中、それぞれに候補のお考えを記した回答を期日までにお寄せいただきました。自然環境課題に対する熱意とご努力に、敬意を表し感謝申し上げます。
 ご回答はそのまま、当会ホームページや会員への配信、友好団体のメーリングリストなどを通じて公表致しますが、広く道民の皆さんに候補のお考えを知って頂き、1票を行使する判断の一助として、マスメディアにもご紹介を頂きたく、資料をお届け致します。
 ご多用のところとは存じますが、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

                         記
        ◇記者レクチャー日時:4月3日午後3時30分、道政記者室
        ◇配付資料: 道知事候補への質問書と両陣営の回答
        ◇レクチャー担当: 山本牧(副会長、NPO代表)
                   佐藤喜和(事務局長、酪農学園大教授)


◆2019年北海道知事選挙候補者への公開質問◆

ヒグマの会
 私たち「ヒグマの会」は、人間生活と深いかかわりを持つヒグマと、その生息を支える自然に関心を寄せる研究者、狩猟者や北海道の自然を愛する市民約200人で作る民間団体です。40年前の1979年に発足し、ヒグマに関する調査・研究の支援、冊子の発行、毎年のフォーラム開催などを通じて、ヒグマに関する知識の普及や啓発、提言などを続けてきました。
 ヒグマは明治の開拓期以来、有害獣として絶滅政策がとられていましたが、1988年の道議会知事答弁により「ヒグマは北海道の豊かな自然の象徴である」と位置付けられ、駆除から共存へと180度の転換がなされました。
 ヒグマは、北海道の生態系の核となるアンブレラ種であり、道民アンケートでは、自然の豊かさを示す「北海道のシンボル動物」に最もふさわしい、という結果が出ています。ヒグマが生息できる自然環境は、道民にとって誇るべき財産でもあります。
 現在、ヒグマは個体数がゆっくり増加していると考えられ、生息域の回復とともに、人身事故や農作物被害などの軋轢が増しています。捕獲数は年間700~800頭の過去最高ペースに達しながら、農業被害額はむしろ増加傾向にあり、駆除に依存する対策が有効ではないことを示しています。
ヒグマに限らず、エゾシカやアライグマなどの問題も深刻です。人間と野生動物の関わりに重大な異変が起きつつあり、より科学的、組織的な対策への転機に来ていると考えられます。
 そこで道政の新しいリーダーをめざして知事選に立候補される方々が、ヒグマに象徴される「北海道の自然」についてどのような基本姿勢と具体的政策をお持ちなのかをお尋ねしたく、質問書をお送りする次第です。
 選挙の告示を控え、ご多忙を極めておられることは重々承知しておりますが、以下の質問にお答え頂けるよう、心から期待しております。
 まことに勝手ながら、4月2日までにご回答くださるよう、お願い申し上げます。
 なおご回答は、私ども会員は勿論のこと、メディアやホームページなどを通じて広く公表させて頂きますので、ご了解をお願いします。

質問1【自然環境政策】
 北海道の森林や野生動物などの自然環境は貴重な財産ですが、その保全や活用について、どのようなお考えと基本政策をお持ちでしょうか。

質問2【ヒグマ観】
 北海道にとってヒグマはどのような存在であるとお考えでしょうか。

質問3【ヒグマ政策】
 ヒグマによる被害とその防止策、調査研究について、現状をどう見ておられますか? また問題解決に何が最も重要であるとお考えでしょうか。

質問4【人材配置】
 ヒグマをはじめとする野生動物の保護管理は、道内の3大学に専門講座が開設されるなど人材育成面では進んできています。北海道庁として野生動物の保護管理を現場で担う専門員を道内各地に配置するお考えはありますか。

質問5【苫東コリドー】
 勇払原野(苫小牧市など)は道央と日高地方をつなぐ位置にあり、防風林や河畔林がヒグマなど野生動物のコリドー(移動回廊)として遺伝子交流に役立っています。このコリドー保全についてどうお考えでしょうか。また、この地区にはIR(統合型リゾート)計画がありますが、それとの関連はいかがでしょうか。




◆各質問と石川知裕さん、鈴木直道さんのご回答

質問1【自然環境政策】
 北海道の森林や野生動物などの自然環境は貴重な財産ですが、その保全や活用について、どのようなお考えと基本政策をお持ちでしょうか。

■石川さん回答
 北海道の森林やヒグマをはじめとした野生動物などの自然環境は、日本国内にとどまらず世界的にも豊かなものであり、この北海道の自然環境資源を、全道民の大切な財産として、保全し、かつ活用しなければなりません。
 この自然環境と生物多様性を持続可能的に保全することは、道民の地域への愛情と誇りを強めて心を豊かにするとともに、北海道の魅力をさらに高めて観光客や移住者などの増加にもつながるでしょう。この価値を守り、観光や地域づくりに活用することで経済効果も生み、その富を地域社会に還元して道民生活を豊かにすることが大切と考えます。
 そのためには、道政としても担当部局が力を発揮できるよう専門職員など人員・予算を抜本的に増やすことが不可欠ではないかと考えます。また、この政策の重要性について、情報発信や環境教育の推進などを通じて道民の理解を促進することも不可欠でしょう。
 政策の具体化に当たっては、皆様のような専門家のご意見を伺いたいと考えますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

■鈴木さん回答
 北海道の豊かな自然環境は、道民の生命や暮らしを育むとともに、農林水産業を支える重要な基盤であり、優れた観光資源でもある貴重な財産です。
道の環境基本条例や生物の多様性の保全等に関する条例などを踏まえ、世界各国が取組を進めているSDGsに掲げられている「海の豊かさを守ろう」、「陸の豊かさも守ろう」という目標達成に向けて、持続可能な開発のための海洋・海洋資源の保全や利用、陸域生態系の保護や回復、持続可能な利用の推進・森林の経営、生物多様性の損失阻止などに産学官一体となって取り組んでいく必要があると考えます。



質問2【ヒグマ観】
 北海道にとってヒグマはどのような存在であるとお考えでしょうか。

■石川さん回答
 ヒグマは陸上では国内最大の野生動物であり、このヒグマの存在は北海道の自然がいかに豊かであるかの証明であり、自然だけでなく歴史や文化を語る上でも欠かせない象徴的な動物ではないでしょうか。
 ヒグマを北海道のシンボルと位置づけて、道民はもとより道外・国外に広く宣伝することが、北海道の豊かな自然とその保護、野生動物と人間との共生の意味、そのための政策の重要性などを、より多くの道民・国民に広げ共有することにつながると考えます。

■鈴木さん回答
 陸上の哺乳類で国内最大のヒグマは、北海道の自然を代表する野生動物であり広い生息地を必要とするといわれています。しかし、人とヒグマのあつれきによる農業被害や生活が脅かされるなどの問題が深刻化しており、適切にヒグマの管理を行っていく必要があると考えます。



質問3【ヒグマ政策】
 ヒグマによる被害とその防止策、調査研究について、現状をどう見ておられますか? また問題解決に何が最も重要であるとお考えでしょうか。

■石川さん回答
 潜在的には危険な生き物であるヒグマとの共生のためには、人間との軋轢を少なくし、人身事故や農作物被害などの被害を防ぐための保護管理が重要です。またこの際には、科学的な根拠に基づいて人間自身の行為を管理していくという認識も大切と考えます。
 この間の皆様をはじめとした関係者の努力の中で、被害の防止策については、そもそも不要な接触を回避するための対策や農作物や産業廃棄物などの不適切な処理をなくすことをはじめ、道民への普及啓発などの対策が進められてきました。また、電気柵などによる防除手法の研究開発も一定の成果を上げていると思います。
 しかし、これらの成果を具体的な施策の推進に十分生かせていないことが課題ではないかと思います。鳥獣管理の現場を担当する市町村では、農林関係業務の合間で鳥獣業務に対処しなければならない実態であり、やはり広域自治体としての北海道が、専門職員の配置をはじめとして対応能力を高めて市町村と連携・サポートしていくことが問われています。

■鈴木さん回答
 人を恐れないいわゆる問題グマが頻繁に出没し農業被害を引き起こしているといわれており、農地への侵入を防止する電気柵の設置促進や、生ゴミの適切な処理を徹底する必要があります。
ドローンやICTを活用した多面的な調査研究などによりヒグマの生息実態の的確な把握に努め、保護管理を進めていく必要があると考えます。



質問4【人材配置】
 ヒグマをはじめとする野生動物の保護管理は、道内の3大学に専門講座が開設されるなど人材育成面では進んできています。北海道庁として野生動物の保護管理を現場で担う専門員を道内各地に配置するお考えはありますか。

■石川さん回答
 質問3への回答と関連しますが、ヒグマ対策は政策方向はかつての駆除一辺倒からの転換が果たされ関係者の努力が続いてきましたが、実際の現場段階では人材が不足しています。さらに、近年は生息数が著しく増加して農林業被害が深刻なエゾシカ対策や、外来種が野生化して急速に生息地域を拡大しているアライグマの対策など、従来以上に鳥獣対策の体制強化が必要になっています。
 しかし、道庁では財政難から長い間職員も削減が続いて体制と人材の不足は明らかです。特に、本庁・環境科学研究センター以外に、地域に責任をもち日常的に市町村と現場で連携をとる振興局に専門職員の配置が不可欠と考えます。また、大学をはじめとした研究機関や各団体との連携もさらに強化する必要があります。道庁内では、これらの情報や対策を効果的に共有・推進するために、ヒグマを含めた鳥獣対策の庁内横断的な体制を構築することも必要と考えます。

■鈴木さん回答
 採用や多様な研修機会を通じて、野生鳥獣に関する専門的知識を持った人材の育成・確保に努め、円滑な保護管理を推進していきたいと考えます。



質問5【苫東コリドー】
 勇払原野(苫小牧市など)は道央と日高地方をつなぐ位置にあり、防風林や河畔林がヒグマなど野生動物のコリドー(移動回廊)として遺伝子交流に役立っています。このコリドー保全についてどうお考えでしょうか。また、この地区にはIR(統合型リゾート)計画がありますが、それとの関連はいかがでしょうか。

■石川さん回答
 私はすでに政策で発表しているように、道や苫小牧市が積極的なカジノをふくむIRの誘致には反対であることを、あらためて明確にさせていただきます。
 これはカジノだけの問題でなく、質問1への回答でも述べたように、ヒグマのみならず世界に誇る北海道の財産である生物多様性にあふれた自然環境の保全と活用が、北海道の価値と道民の誇りを高め地域と生活を豊かにすると考えるからです。北海道らしい観光の発展のためでもあります。
 そうした理念に基づいて、野生動物の生息地の連続性を確保するためにコリドーの保全も重要な課題と考えます。苫東コリドーも、苫東開発の中で奇跡的に残されているといえ、こうした地域を保全するため具体的な野生生物生息地確保計画の策定が必要ではないかと考えます。

■鈴木さん回答
 人と自然が共生した社会を実現していくために、引き続き自然公園や国有林などの保全、野生動植物の移動経路となる緑の回廊の設定や都市の緑化の推進などに取り組むことが重要です。
IRを誘致する場合にも、自然環境や生態系を適切に維持していくため、周辺地域の環境保全に十分配慮して進めていく必要があると考えます。



 ここでは、比較がしやすいよう5項目の質問に対しての両候補者の回答を並べさせてもらいました。石川さん・鈴木さんそれぞれのお考えで回答いただいた文書そのままのpdfファイルは以下のリンクでご覧になれます。
◆石川ともひろさん回答(pdf)
◆鈴木直道さん回答(pdf)




報告 《ヒグマフォーラム2018in標茶 開催しました》

 釧路総合振興局管内では初開催となる「ヒグマフォーラム2018 in 標茶」を、2018年12月1日の13:30から標茶町コンベンションホールうぃずで開催しました。当日は最低気温が氷点下11度以下の寒い日でしたが、100名超の参加者を得て盛況のうちに終えることができました。
 北海道猟友会標茶支部長の後藤さんは、町内で発生した2件の人身被害の対応に当たられた経験をもとに、ヒグマ対策における狩猟者の役割の重要性を話されました。また、厚岸町の鈴木さんと白糠町の平野さんは、ヒグマと隣接して暮らす上で、ヒグマに対する住民の正しい理解を促進するための普及啓発、広報の重要性を強調されました。道総研環境科学研究センターの釣賀さんは、道内で発生した人身被害のデータを用いた発生要因分析から、具体的な被害回避の手法があることとその普及の重要性を話しました。そして、標津町の長田さんは、多々ある業務中の一つであるヒグマ対策への傾注リソースが極めて限られている現状の中、近隣市町村や北海道振興局、警察との堅固な連携体制の構築を課題として挙げました。
 その後の総合討論では、被害、事故発生後のヒグマ管理対応をより信頼性の高いものにするために必要なことや、発生直後の専門家による状況把握調査が被害、事故の原因特定や取るべき対策の確度を高める上で重要であり、警察や消防などとの調整が求められることなどが話題になりました。限られた時間の中での議論ではありましたが、それぞれの参加者にとって考えることがあれば、良かったと思います。
 翌日のエクスカーションは、標茶町内のヒグマ出没スポットを回り、塘路湖畔では、2015年と17年に発生た人身被害現場を対岸に臨みながら解説を聞きました。風も弱く晴天に恵まれ、悠然と羽ばたくタンチョウヅルやオジロワシを間近に見ながらの、楽しいひとときでした。
 今回のフォーラム開催に当たり、標茶町からは物心共々大きなご支援をたまわりました。記してお礼申し上げます。ありがとうございました。





《2018年ヒグマの会フォーラムのお知らせ》
12月1日~2日・標茶でヒグマフォーラム開催


 今年も道内各地で人間とヒグマのあつれきの発生が報じられ、全国的にも高い関心を集めています。道東の標茶町では2015年と2017年に林業作業員と山菜採りの人が襲われる被害が発生したことは記憶に新しいところです。また、デントコーンをはじめとする農業被害も、道東を中心に深刻になっています。
 ヒグマによる被害、特に人身事故の背景には何があるのか、被害を防ぐために求められることは何か、現地の標茶町を会場に、道東の役場担当者や狩猟者の報告と専門家による分析から対策を考える2018ヒグマフォーラムin標茶を12月1日に開催します。
 宿泊と懇親会は町内の温泉施設「憩の家かや沼」です。恒例の1分間自己紹介をはじめ、さまざまな人と知り合い、クマについてじっくり語り合いませんか。


標茶町で2015年1月、枝打ち中の林業作業員が襲われて死亡した現場の冬眠穴。冬眠穴のすぐ上に被害者は立ち止まったものと推察された


標茶町で2017年4月に、山菜採りの人が子連れヒグマの攻撃を受けた現場を検証する調査員


■ヒグマフォーラム2018 in 標茶
  テーマ:「なぜ起きた人身事故~その原因と対策」
  日 時:2018年12月1日(土) 午後1時半~4時40分
  会 場:標茶町コンベンションセンター・うぃず
       (標茶町旭2丁目6−1 電話 0154-85-2040)
  参加費:無料
  主 催:ヒグマの会
  後 援:標茶町、日本クマネットワーク

■講演予定
  北海道猟友会標茶支部 後藤勲氏
  厚岸町 鈴木康史氏
  白糠町 平野雄士氏
  道総研環境科学研究センター 釣賀一二三氏
  標津町 長田雅裕氏

■宿泊・懇親会
  場 所:標茶町茅沼 くしろ湿原パーク「憩の家かや沼」
  参加費:一般9000円、学生3000円(懇親会、朝食込)
        懇親会のみ参加は4000円

■会員限定エクスカーション
  日時:2018年12月2日(日) 午前9時~11時30分
  コース:憩の家~標茶町内の被害現場周辺~塘路湖~釧路駅
       2件の人身被害発生場所を対岸から遠望します。

  憩いの家に戻った後、JR特急に合わせて釧路駅に向かいます。
  コースは天候や現地事情で変更になることがあります
  参加費:無料(会員のみ参加できます)
※ヒグマの会の「エクスカーション」とは、ヒグマの各方面の専門家とともにフィールド・現地を解説あるいは意見交換をおこないながら臨機応変に歩く散策ですが、実地で専門家の分析を傍らで見られるため興味深く、ためにもなる散策ではないでしょうか。
苫小牧フォーラム・エクスカーションの風景

■申し込み先
 お申し込みは以下の項目を明記の上、お名前、住所、年齢、性別、連絡先(携帯電話、メールアドレスなど)を書いて、メールまたはファクスで下記にお申し込みください。
★締め切り;11月16日
    ①憩いの家宿泊の有無
    ②懇親会参加の有無
    ③エクスカーション参加の有無
    ④送迎バス利用の有無
    ⑤利用交通機関

          ヒグマの会事務局
          069-8561 江別市文京台緑町582
           酪農学園大環境共生学類 野生動物生態学研究室 気付
          メール:higuma.no.kai.1979@gmail.com
          ファクス 011-388-4144



■交通機関のご案内
○札幌・釧路間のJR特急に合わせ、釧路駅・標茶間の無料送迎バスを運行します。
    往路:12月1日札幌7:00発スーパーおおぞら1号(11:00釧路着)に釧路駅で接続。
        バスは釧路駅前11:15発予定
    復路:12月2日、エクスカーションから茅沼経由で12:00釧路駅着。
        釧路駅13:39発 スーパーおおぞら8号(札幌着17:56)に接続

○マイカーの方は直接、標茶町市街のフォーラム会場にお越しください。
  会場から宿泊先の憩いの家かや沼(茅沼温泉)へは15km、約20分です。
  積雪・路面凍結が予測されますので、時間には余裕を持ってお越しください。





おまけ)人身事故対策の現状と最先端はどうなってるの?

ヒグマ用の電気柵は道南野生生物室(環境科学研究センター)で検証されたタイプを基本とし道内でも普及の兆しを見せつつある。ベアスプレーはベアカントリーに入る際の基本的なヒグマ対策アイテムとなってきた。どちらも効果が高い資材(写真:ヒグマ用電気柵/ベアスプレー)



ヒグマの調査・防除に加え、現在、ヒグマの意識改善・行動改善(教育)を積極的に促す方法が模索検証され続け、事前にリスクやトラブルのタネを消す方法も実績とともに少しずつ精度を上げている。(写真:ゴム弾/ベアスプレー/花火弾/ベアドッグ)








ヒグマフォーラム2017in登別
「さあ!ヒグマのことを考えに、登別へ行こう!」のお知らせ





日 程:2017年12月2日(土)~3日(日)
内容(会場):
  2日
   13時~:エクスカーション(のぼりべつクマ牧場)事前申込定員40名
   18時半:懇親交流会(登別グランドホテル)事前申込
     
  3日
   10時~:理事会(登別市婦人センター)※ヒグマの会理事会
   10時半~:総会(登別市婦人センター)※ヒグマの会会員
   12時~13時:各地域からの報告(登別市婦人センター)※一般公開
   13時~16時:フォーラム(登別市婦人センター)※一般公開

テーマ: 「ヒグマ飼育の未来~社会貢献と福祉~」
主 旨:
 近年、イルカ追い込み漁でのイルカ入手方法が論点となり世界動物園水族館協会から日本動物園水族館協会が除名勧告を受け、連日ニュースとして報道されるなど、「野生動物の飼育」について考える機会は専門家や動物愛護団体だけでなく、一般市民の方々の生活の中にも増えています。そのような社会情勢の中で本フォーラムではのぼりべつクマ牧場の協力のもと、ヒグマ飼育の未来について考えます。ヒグマにおいて最も歴史ある国内最大級の飼育施設としてのぼりべつクマ牧場はヒグマ飼育にどのような未来を描くのか。教育普及、研究などの社会貢献や福祉の観点から国内外の園館をもとにヒグマ飼育の未来を考えます。ヒグマ飼育の専門家としてのぼりべつクマ牧場の学芸員、十勝のサホロリゾート・ベアマウンテン園長、研究者として北海道大学教授、動物福祉の活動をされている海外の専門家(Wild Welfareプロジェクト責任者)にもご講演頂き、皆様と一緒にヒグマ飼育の未来について考えます。

主 催:ヒグマの会
後 援:のぼりべつクマ牧場、登別市、登別市教育委員会


   

話題提供
・「これまでのクマ牧場とこれからのクマ牧場」
     坂元 秀行(のぼりべつクマ牧場 動物課係長 学芸員)
・「飼育下でのヒグマ研究」
     坪田 敏男(ヒグマの会会長/北海道大学大学院獣医学研究院)
・「サホロ ベア・マウンテンの紹介と飼育の取り組み」
     佐々木 和好 (サホロリゾート ベア・マウンテン園長)
・「世界における飼育クマの福祉」
     Georgina Allen(Wild Welfareプロジェクト責任者)通訳:坂元 香織 
総合討論:
・上記演者による質疑応答および討論

●○スケジュール詳細●○
◯エクスカーション ※ヒグマの会会員40名限定、参加無料
  日時:12月2日(土)13:00~16:30
  場所:のぼりべつクマ牧場
  当日受付:のぼりべつクマ牧場ゴンドラ山麓駅

    12:30-13:00 受付
    13:00-13:30 ロープウェイで山頂へ
    13:30-14:20 施設案内
    14:20-15:00 背こすり行動観察(第一牧場東)
    15:00-15:20ハチミツ採血トレーニング見学(A獣舎)
    15:20-16:00 エンリッチメント器具作成・クマに給与し観察(第二牧場東5)
    16:00-16:30 ロープウェイで山麓へ

〇宿泊
  日程:2016年12月2日(土)
  場所:登別グランドホテル
  会費:17,000円(懇親会,朝食込)、事前申し込み
      ※学生:8,000円
  懇親交流会:18:30から2時間、お酒の持ち込み可
    一般市民、研究者、狩猟者、農家、行政職員…。情報交換と交流の場です。
    二次会以降は時間無制限となることが多い…。
    ※二次会は部屋飲みで持ち込み 


◯ヒグマフォーラム2017 in登別
  場所:登別市婦人センター
    10:00-10:30 理事会(ヒグマの会理事会)
    10:30-11:00 総会(ヒグマの会会員)

    12:00-13:00 プレイベント ※各地域からのヒグマ調査報告(以降、一般公開)
    13:00-13:05 坪田敏男会長挨拶
    13:05-13:35 講演1:「これまでのクマ牧場とこれからのクマ牧場」
    13:35-13:55 講演2:「飼育下でのヒグマ研究」
    13:55-14:15 講演3:「サホロ ベア・マウンテンの紹介と飼育の取り組み」
    14:15-14:25 休憩 
    14:25-15:05 講演4:「世界における飼育クマの福祉」
    15:05-15:15 休憩
    15:15-16:00 総合討論 45分

■ご注意
★会場は12月2日のエクスカーションが登別温泉街にある「のぼりべつクマ牧場」、3日フォーラムが登別駅前にある「登別市婦人センター」です。離れていますので、ご注意ください。温泉街から登別市婦人センターまでは各自自家用車または道南バスをご利用ください。

■宿泊、懇親会のご案内
★3日のフォーラムは公開、自由参加、無料です。当日会場にお越しください。
★2日のエクスカーションを希望される方は事前申込みが必要です。
★2日夜の懇親交流会はヒグマの会とフォーラム関係者の方が対象です。事前にお申し込みください。懇親会のみ参加は5,400円、宿泊の方は宿泊費に含まれています。
★宿泊を希望する方は、事前申込みをお願いします。
1泊2食(懇親会と朝食)で、一般17,000円、学生8,000円
二次会用に各自お酒をご持参頂ければ幸いです。

■お申し込み
★希望項目を明記して、事務局にファクスまたはメールでお申し込みください。
★締め切りは11月10日ですが、定員や収容数に限りがあるので先着順とします。
★新規ご入会で参加希望の方は,会費振込確認後の受付となりますのでご了承下さい。
★エクスカーションへの参加は,フォーラムに参加される方に限ります。

下記の希望項目をコピーまたは書き写してお送りください

  □フォーラム   参加希望・参加しない
  □エクスカーション 参加希望:参加しない
  □懇親交流会    参加する:参加しない
  □宿泊       希望する:希望しない
   宿泊する方は 男性  人/女性  人  一般/学生
  □お名前(宿泊者全員)
  □住所
  □電話番号
  □メールアドレス
  □会場への交通手段  自家用車:公共交通機関

★送り先
 ヒグマの会 事務局 (事務局長 佐藤喜和)
   〒069-8501 北海道江別市文京台緑町582
            酪農学園大学 農食環境学群環境共生学類
            野生動物生態学研究室 内
   E-mail: higuma.no.kai.1979@gmail.com
          




《パブリックコメントは募集を終了しました》
■北海道庁の「ヒグマ管理計画案」 パブリックコメント募集中
 北海道はこれまで道南(渡島半島)で行ってきたヒグマ保護管理計画を全道に拡大し「北海道ヒグマ管理計画」を策定するにあたり、素案を公開し、1月13日までパブリックコメントを募集しています。
 ヒグマの会はこの管理計画について、その実施や方向性は評価していますが、現場での実効性を考えると、人員体制や財源、達成期間などの具体性に欠けるところがあり、市町村任せにせず、北海道庁の主導的な行動に期待するところです。特に、この計画の中核となる専門対策員の配置については、道の積極的な関与を望みます。
 関心のある方々は、「素案」をご覧の上、ぜひパブリックコメントにご参加ください。
参考にこの計画案に対するヒグマの会決議文(2016年10月2日、総会決議)を掲載いたします。同様の内容の意見書を、道知事に提出しています。

★パブコメ募集案内はコチラ
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/higumasoan.htm
2017年1月13日締め切り、
 1)郵送:〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目 
   北海道環境生活部環境局生物多様性保全課(動物管理グループ)
 2)ファクシミリ 011-232-6790
(3)電子メール kansei.shizen1@pref.hokkaido.lg.jp

★素案のpdfはコチラ
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/higumasoan.pdf

★ヒグマの会の総会決議は こちら
http://higuma1979.sakura.ne.jp/ketugi1.pdf


 《遠軽フォーラムは無事終了しました。ありがとうございました。》
■2016フォーラムin遠軽 終了
 遠軽町丸瀬布でのフォーラムは好天に恵まれ、無事終了しました。
ヒグマが生息する環境で自然体験施設を運営したり、農業を営むことの大変さを感じ、様々な工夫を知り、今後の課題も考えることができました。
 ご参加いただいた地元の方々、好奇心いっぱいの学生たち、そして、水害直後にもかかわらず、全力ご支援いただいた遠軽町、フォーラム実行委員会の皆さま、本当にありがとうございました。
        

        


ヒグマフォーラム2016 in遠軽 開催案内
《直前のお知らせ》
 ヒグマフォーラムin遠軽にご参加の皆さま/2016年9月28日 ヒグマの会

ご参加申込みありがとうございます。
北大雪は紅葉が始まり、気持ちいい季節です。
水害の影響で、いくつかご不便をおかけしますが、地元のご努力で予定通りフォーラムは開催いたします。お待ちしております。
宿泊や交通機関について、直前となりましたがご案内します。

★宿泊は大半が雑魚寝になります。
バンガローが水害で使えず、宿泊は大半が多目的利用施設のホール(男性)と和室(女性)となります。高齢の方は優先して、4人キャビンにお入りいただきます。
寝具の用意は若干ありますが、可能なら寝袋、マットなどをご持参ください。
入浴は隣接の温泉やまびこがあります。入浴料500円です。

★JRは10月1日から復旧します。
札幌発は1日から通常運行、2日は網走発も通常運行に戻ります。
公共交通を利用される方は、駅からいこいの森までの送迎をしますので、山本まで必ずご連絡下さい。  090-8903-3001 

★国道は通行可能です。いこいの森までは一部、仮道の箇所があります。
マイカーの方は、丸瀬布市街のセイコーマート角の信号を曲がり(札幌からだと右折)。湧別川を渡って9kmでいこいの森です。
いこいの森では、右手の駐車場にお入りください。受付があります。
比布北から丸瀬布(終点)までの高速道路は無料です。制限速度70-80kmの片側一車線ですが、北大雪の紅葉が楽しめます。

★いこいの森にはコンビニなどはありません。
丸瀬布市街地のセイコーマートが最終商店となります。


(←クリックで詳細が見られます)

日 程:2016年10月1日(土)~2日(日)
内容と会場:1日午後1時半:フィールド見学(遠軽町丸瀬布上武利・いこいの森)事前申込
        1日午後4時半:各地報告・懇親交流会(上武利、多目的的集会施設)事前申込
        2日午前9時~正午:フォーラム(遠軽町丸瀬布市街、丸瀬布中央公民館)公開
テーマ:野外レクリエーション施設のヒグマ対策
主 旨:遠軽町丸瀬布「 いこいの森」は動く森林鉄道「雨宮号」やキャンプ場がある森林レクリエーションエリアですが、周囲はヒグマの生息地でもあります。キャンプ場へのヒグマの侵入を防ぎ、来訪者を守るため、ヒグマの行動を調べながら、効果的な電気柵の設置や刈り払い、自動カメラ調査、ゴミ処理などを長年進めています。初日のフィールド見学では、調査から見えたヒグマの行動や地元の取り組みを現場で紹介します。翌日のフォーラムでは、観光地や農地へのヒグマの侵入を防ぐ対策や、来訪者にクマのことを伝え身を守ってもらう普及啓発など、実践活動の紹介とともに、背景にあるヒグマとヒトとの関わりや今後の課題を話し合います。
主 催:ヒグマの会、遠軽町ヒグマフォーラム実行委員会
後 援:遠軽町


フォーラム話題提供
  ・いこいの森を取り巻くヒグマの現状と対策
     小山信芳(遠軽町丸瀬布総合支所産業課:いこいの森担当)
 ・定山渓自然の村における野生動物対策の取り組み
     山田憲克(札幌市定山渓自然の村)
 ・電気柵の効果的な張り方とメンテナンス
     神 武海(サージミヤワキ)
 ・統計から読むヒトとヒグマの関わりーオホーツク地方の30年
     間野 勉(北海道立総合研究機構)
 ・厄介な野生動物を野外教育に活かす-ヒグマの場合
     佐藤喜和(酪農学園大学)
  司会 山本 牧(ヒグマの会副会長/NPOもりねっと)
      坪田敏男(ヒグマの会事務局長/北海道大学大学院獣医学研究科教授)
総合討論:上記演者・司会による公開討論



●○スケジュール●○
□10月1日(土)午後1時半 上武利地区のいこいの森駐車場に集合
(JR丸瀬布駅から送迎バス予定)
  ★フィールド見学  13:50~16:00 事前申込み バス利用、参加無料
  遠軽町丸瀬布上武利 いこいの森・多目的集会施設前を発車 (全員バス乗車)
  キャンプ場を守る電気柵システム、センサー調査、背こすりの木など見学
  ★各地域からの報告  16:30?17:30 (多目的施設集会室=いこいの森向かい)
    1)北大ヒグマ研究グループ 「天塩研究林のヒグマ調査」
    2)ほか未定
  ★懇親交流会  18:30?21:00   (多目的施設) 事前申込み・会費制
  一般市民、研究者、狩猟者、農家、行政職員…。情報交換と交流の場です。
  二次会以降は時間無制限となることが多い…。
  ★宿泊  10月1日~2日 多目的施設、バンガロー
     ホテル希望の方は、近くに「マウレ山荘」があります。
    ☆費用:宿泊・懇親会・朝食 1人5,000円(学生2,000円)
    (相部屋またはバンガロー、寝袋持参。温泉代は自己負担)
    懇親会のみ:3000円
(参加費は若干変動することがあります。ホテル宿泊もご案内します)
(多目的集会施設はいこいの森に隣接しています)


□10月2日午前9時~正午  ヒグマフォーラムin遠軽
丸瀬布中央公民館(丸瀬布市街、JR駅裏)=参加自由
  9:00-9:05 金川弘司会長挨拶
  9:05-11:00 フォーラム講演1~5
  11:00-11:50 総合討論、フォーラム終了
  12:00-12:30 ヒグマの会総会(会員のみ)




■ご注意
★会場は10月1日の見学・交流会が上武利地区の「いこいの森」周辺、2日フォーラムが丸瀬布市街地の中央公民館です。約8km離れていますので、ご注意ください。高速バスに接続して1日午後1時40分、丸瀬布駅からいこいの森まで臨時送迎バスが出ます。
★台風の影響でいこいの森キャンプ場が冠水し、9月1日時点では閉鎖となっています。フォーラムと懇親交流会の開催・会場は予定通りの見込みですが、フィールド見学の内容、行き先や宿泊先などは変更となる可能性があります。ご了承ください。
★JR特急も長期運休の見込みです。札幌、旭川から高速バス(要予約)があります。
★予定の変更や交通機関については、ヒグマの会ホームページで随時お知らせします。
★丸瀬布市街地は国道333号沿い。丸瀬布市街からいこいの森へは約9km。いこいの森(現地視察)と多目的集会施設(交流会・宿泊)は隣接しています。

■宿泊、懇親会のご案内
★2日のフォーラムは公開、自由参加、無料です。当日会場にお越しください。
★1日のフィールド見学を希望される方は事前申込みが必要です。
多目的集会施設からバスに乗って移動します。参加無料。
★1日夜の懇親交流会はヒグマの会と実行委の会員が対象です。
事前にお申し込みください。
懇親会のみ参加は3000円、宿泊の方は宿泊費に含まれています。
★宿泊を希望する方は、事前申込みをお願いします。
1泊2食(懇親会と朝食)で、大人5000円、学生2000円。
原則として寝袋持参。多目的施設またはバンガローです。
となりに温泉施設「やまびこ」があります。大人500円。
★近くには温泉ホテル「マウレ山荘」( 0158-47-2170)があります。
こちらはご自分で予約をお願いします。

■お申し込み
★希望項目を明記して、事務局にファクスまたはメールでお申し込みください。
★締め切りは9月25日ですが、定員や収容数に限りがあるので先着順とします。
下記の希望項目をコピーまたは書き写してお送りください
  □フィールド見学 参加する:参加しない
  □懇親交流会 参加する:参加しない
  □宿泊 希望する:希望しない
   宿泊する方は 男性  人/女性  人  一般/学生
  □お名前(宿泊者は全員)
  □住所
  □電話番号
  □メールアドレス


★送り先 ヒグマの会事務局 北大大学院獣医研究科野生動物教室内
060-0818 札幌市北区北18条西9丁目
ファクス 011-706-5569
メール:tsubota@vetmed.hokudai.ac.jp
★日程や会場、交通機関の問い合わせ
maki@ta2.so-net.ne.jp (山本)
公共交通が少ないので、移動についてはご相談ください。



 



《札幌フォーラムは無事終了しました。ありがとうございました。》
ヒグマフォーラム2015in札幌
「ヒグマと人間の未来へ~北米からの提言」


※上の画像をクリックするとpdfでポスターが見られます。


7月25日(土) 午後1時~5時
北大獣医学部講堂(札幌市北区18条西9丁目)

※入場無料、どなたでも参加できます。申し込みは不要です。

■来場される講師が以下のお二方に変更になりましたので、改めて写真つきで紹介します

■開発と害獣の歴史~イエローストーン国立公園にみる人間とヒグマの関係
フランク・ヴァンメイネン氏  Frank  T. van Manen

(前国際クマ学会会長、米国地質学調査所主席研究員)
オランダの大学からテネシー大学で学位を取り、米国地質学調査所入り。イエローストーン地域の省庁間統合ヒグマ研究チームを率いるリーダー。中国、スリランカなどの国際クマ調査にも尽力する。モンタナ州在住。











■北米における人間とヒグマのあつれき対策とその体制
グラント・ヒルダーブランド氏  Grant Hilderbrand

(米連邦国立公園局アラスカ地方事務所研究官)
海と陸の物質循環にヒグマが果たす重要性を、安定同位体を用いて解析した研究で知られる。アラスカでヒグマをはじめ野生動物全般の保護管理の研究を進め、アラスカ大学客員教授として人材育成にも努めている。







 北海道内ではヒグマによる人身事故や都市部への出現が相次ぎ、「人間とヒグマのあつれき」の対策がますます重要になっています。2014年からは道庁のヒグマ保護管理計画が渡島半島から全道に広がりました。
 札幌市で7月26日から始まる第5回国際野生動物管理学術会議(IWMC 2015)を前に、同会議に出席する北米のヒグマ専門家を招き、長年にわたる生態研究と対策の経験を基に、北海道におけるヒグマ保護管理のあり方や方法、人材育成について意見を聞き、今後私たちが実現すべき将来像とそのロードマップを考えます。通訳付きです。

講演1 開発と害獣の歴史~イエローストーン国立公園にみる人間とヒグマの関係
チャック・シュワルツ氏(米国イエローストーンハイイログマ研究チーム・前リーダー=モンタナ州)

 アラスカ州魚類野生動物局研究員を経て、1997年からイエローストーン国立公園とその周辺の関係省庁統合ハイイログマ研究チームのリーダーとして、先駆的な研究プロジェクトの指揮を執った。2000年と2005年の2回、北海道を訪れ、渡島半島地域ヒグマ保護管理計画や知床世界自然遺産の野生動物保全策に助言した。
※講師変更になりましたので新しい記事をご確認ください

講演2 北米における人間とヒグマのあつれき対策とその体制
グラント・ヒルダーブランド氏(米連邦国立公園局アラスカ地方事務所研究官)

 環北太平洋生態系における海陸の物質循環にヒグマが果たす重要性について、安定同位体を用いて明らかにした研究で知られる。現在はアラスカでヒグマを初めとする野生動物全般の保護管理に必要な科学的根拠を集める研究に従事するほか、アラスカ大学客員教授として人材育成にも力を入れる。

主催:ヒグマの会・北海道大学大学院獣医学研究科

【お問い合わせ】
  ヒグマの会事務局:〒060-0818 札幌市北区北18条西9丁目
  北海道大学大学院獣医学研究科野生動物学教室内
  TEL:011-706-5101
  E-MAIL:tsubota@vetmed.hokudai.ac.jp

 (このフォーラムは伊藤組100年記念基金の支援事業です)

 告知チラシができあがりましたら、改めてpdfでご案内します。







<森町フォーラムの写真報告>



1、2、道南のヒグマの現状や防除体制、人材育成などを語った森町フォーラム


3、デントコーン畑のヒグマ食害跡を視察。クマが倒した茎が収穫後も残っている


4、ヒグマの会が開発し、森町内に設置されているヒグマ対策ゴミ箱。丈夫で、
取っ手にはロックがあり、クマが手を出せない構造になっている


《森町オーラムは無事終了しました。ありがとうございました。》
2014年11月22日(土)道南・森町でヒグマフォーラム開催
テーマ「どうする?これからのヒグマ対策」
ヒグマフォーラム2014 inもりまち
■日 時:2014年11月22日,午後1時~5時15分
■会 場:森町公民館(茅部郡森町字御幸町132)
   (入場無料、どなたでも参加できます)
■テーマ:どうする?これからのヒグマ対策~全道のヒグマ保護管理をうけて~
  道南では2000年、全道のモデルケースとして、北海道庁が「渡島半島地域ヒグマ保護管理計画を策定し、①人身被害をなくす②農業被害を減らす③ヒグマ地域個体群を存続させる、という3つの目標を掲げ、広域での対策と地元合意形成、防除技術の向上、道と市町村・猟友会との連携などが進められてきました。
  中でも人材育成には力を入れ、残雪期に追跡捕獲を行いながら、防除活動にあたる現場要員を増やす試みは9年になります。
  今年からヒグマ保護管理計画が全道に拡大されることもあり、渡島半島での活動の成果や課題、可能性を展望し、全道的な取り組みにつなぐ道筋を考えます。

■話題提供(敬称略)
 ・北海道ヒグマ保護管理計画と道が進める人材の育成
    ―――車田利夫(北海道生物多様性保全課主査)
 ・森町のヒグマ対策について
    ―――淺利誓史郎(森町農林課林務係主任)
 ・猟友会の現状と町とのかかわり
    ―――尾野輝生(猟友会檜山北部支部長)
 ・渡島半島地域におけるヒグマ対策の現場と研究との関わり
    ―――近藤麻実(北海道立総合研究機構研究職員)

    ―――司会:坪田敏男(北海道大学大学院獣医学研究科教授)

■総合討論:地域が求める体制構築プランとその課題
    ―――進行:山本牧(ヒグマの会副会長)

■各地からの報告(3件程度を予定)

■主催:ヒグマの会
■後援:北海道、森町、日本クマネットワーク

ヒグマの会事務局
〒060-0818 札幌市北区北18 条西9 丁目
北海道大学大学院獣医学研究科
環境獣医科学講座野生動物学教室内
坪田 敏男
e-mail:tsubota@vetmed.hokudai.ac.jp
TEL 011-706-5101 FAX 011-706-5569

※フォーラムは参加無料/どなたでも参加できます。当日会場にお越しください。
 ヒグマの会の会員以外の方は資料代として300円ご用意ください。





2013年11月16日(土)帯広でヒグマフォーラム開催
日程:11月16日(土) 午後1時~5時
場所:とかちプラザ2階・視聴覚室
(帯広駅から徒歩2分)
テーマ:『十勝における人とヒグマの関係』


 今年のヒグマ・フォーラムは、北海道を代表する広大な農地帯・十勝平野でおこないます。整備された農業地帯ゆえに出来上がる、ヒグマの限られた通り道。野生動物たちは、この通り道を巧みに利用し農作物に近づいたり、広範囲な移動をおこなっている場合があるようです。その様子を、帯広畜産大学の柳川久さんに解説してもらうとともに、人・ヒグマ・シカの大型ほ乳類がどんな関係でこの平野に暮らしているかを、各パネリストに紹介してもらいます。
 十勝平野の現象・問題は、決してここだけのものではなく、中山間地域・海岸線・市街地周辺などなど北海道各地のヒグマ問題に通ずるところがあるでしょう。ご期待ください。

(↑画像クリックで拡大表示)

 基調講演:佐々木基樹さん(帯広畜産大学)「クマ科動物の解剖学」

 フォーラム 1,河畔林と防風林――クマ・シカ・キツネの通り道?・・・・・・・・・・柳川 久
        2,人とヒグマの微妙な距離感~芽室町より・・・・・・・・・・・・・・・・我妻 修一
        3,十勝のヒグマを知っていますか?
           ~ヒグマによる農業被害と糞の特徴について・・・・・・・・・・・塚野 雅彦
        4,猟友会事務局から見るヒグマ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・沖 慶一郎
        5,ヒグマとシカの微妙な関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小林 喬子
        6,人がヒグマを太らせる?
           ~駆除されたクマの栄養状態と駆除された場所の関係・・・高田まゆら
 総合討論

■フォーラムは参加無料/どなたでも参加できます。当日会場にお越しください。

※ヒグマの会の会員以外の方は資料代として300円ご用意ください。


■会員向け情報
1.エクスカーション(無料)

 日時:11月17日(日) 9:00~12:00 定員50名
 9:00 幕別グランヴィリオ出発、バス移動
  1)数年前の帯広市人身事故の場所視察 解説:間野勉(北海道環境科学センター)
  2)自動撮影カメラでクマが撮影された河畔林(芽室町)
  3)肉牛がクマに襲われた現場(芽室町)
 12:00頃 帯広駅
 12:20頃 幕別グランヴィリオにて解散

2.懇親会(フォーラム終了後)
 研究者・活動家・農家・ハンター・都会派・田舎派・学生・主婦などなどバラエティーに富んだ会員と、ざっくばらんに情報交換・意見交換をおこなえる有意義で楽しい場です。楽しいだけの人も大歓迎。
3.宿泊の手配もおこなっています

 ・宿泊・懇親会・朝食込みで10000円(学生・院生は7000円)
 ・懇親会のみ参加は5000円(学生・院生4000円)

※宿泊、懇親会、エクスカーションは事前申し込みが必要です。事務局にお申し込みください。費用は当日払いです。

★「ヒグマフォーラムin帯広」は
おかげさまで盛況裏に終了することができました。
ご参加いただき、ありがとうございました。

    ※資料に残部があります。
        郵送費負担で送付しますので、希望される方は事務局までお知らせ下さい。


     ヒグマの会事務局
         〒060-0818 札幌市北区北18条西9丁目
         北海道大学大学院獣医学研究科
         環境獣医科学講座野生動物学教室内・ヒグマの会事務局
         坪 田 敏 男
         TEL 011-706-5101
         FAX 011-706-5569
         E-mail tsubota@vetmed.hokudai.ac.jp



―――無事終了しました―――
2012年11月10日(土)札幌でヒグマフォーラム開催

日程:11月10日(土)午後1時~6時
場所:、エルプラザ・ホール(札幌駅北口=北区北8西3)
テーマ:「私たちはヒグマとどう向きあうか~札幌のヒグマ問題を巡って」


 今年のフォーラムは、市街地へのヒグマ出現が相次ぐ札幌です。基調講演は、ヒグマとの対峙を描いた「羆撃ち」の著者/久保俊治さんに、野生の迫力、人間の気迫を語っていただきます。
 最近のヒグマ問題は一時的な現象ではなく、人間社会の変化がヒトとヒグマとの関係を変えてしまった現れとも考えられます。研究者の分析や行政からの報告、住民の意識調査、市民の取り組みなど、さまざまな角度から、「市街地に出てくるヒグマ」の要因と対策を考えます。札幌だけではなく、道内各地の市町村にとっても対応のヒントがあるでしょう。どうかふるってご参加下さい。

 基調講演:久保俊治さん(狩猟者・作家、標津町) 「羆撃ちがみる最近のヒグマ」

 フォーラム 1,札幌市街地でのヒグマ出没状況と課題  (木田慶之、早稲田宏一)
        2,札幌市周辺域におけるヒグマの分布状況 (間野勉)
        3,札幌市宮の森地区でのアンケート結果  (小川巌)
        4,南の沢地区住民が取り組むヒグマ対策  (梶浦孝純)
        5,トランクキットを活用した市民教育の新しい展開  (坪田敏男)
 総合討論
 各地からの報告:浦幌町・遠軽町(丸瀬布)・知床 
※フォーラムは参加自由、会員は無料。一般の方は資料代300円

■ヒグマの会総会が当日午前11時から同会場であります。会員はぜひご出席を!
 今回は役員改選があります。
■懇親会:午後6時30分から、近くの居酒屋で(会員限定)
■エクスカーション(会員限定)
  11月11日午前、バスで札幌市内のヒグマ出現地などを視察します。

※懇親会、エクスカーションは会員限定。事前申し込みが必要です
申し込みは10月26日まで。
ヒグマの会事務局(北大獣医学研究科野生動物学教室内)
FAX 011-706-5569  Email:wildmed@vetmed.hokudai.ac.jp


 ■2012年フォーラムはみなさまのご協力で無事終了しました。
  フォーラムの報告は、近々当ウェブサイトでもおこないます。
  ありがとうございました。

Copyright (C) 2010 higumanokai. All Rights Reserved.
site map    個人情報保護について   このサイトについて